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腕枕

腕枕





腕枕しなくていいって言ったのに

きついでしょ？って言ったじゃない

なのに、あなたしてくれた

あたしが眠る間傍に居てくれた

目を開けてあなたの寝顔見て

小さな幸せ噛み締めて抱きついた

あなたにおはようを言って、また少し寝て…

優しさに甘えて、あたし女で居させてくれて

少しだけさみしくて涙流した

あたしの好きなまぶたへのキスで涙ぬぐって

強く抱きしめられた

こんなに大事だって、今さらだけど気付いて

もう遅いのかな

優しさもコトバも

嘘だったとしたら…

こんなに好きになるんじゃなかった